現在最強の育毛剤であるザガーロ(デュタステリド)ですが、
使用していると耐性ができて効かなくなるというウワサがあります。
いえいえ、デュタステリドに耐性ができたという報告はありませんよ(笑)
耐性耐性と言っている方が必ず言うのが「ステロイドだから」ですが、
これも間違いです。
デュタステリドはステロイドではありません。
さらに、育毛について中途半端な知識の方がやりがちな、
フィナステリドと交互に使用するという方法は大きな間違いですよ。
やめましょう。
この記事は、
「デュタステリドを使ってみたいんだけど、耐性があるって本当かな?」
「フィナステリドと交互に使うと良いって言われたからやってみようかな?」
というあなたのための記事です。
当サイト、育毛研究所Age35は、現役研究者が運営している、
日本一、デュタステリドについて詳しいサイト
です。
現在世界中にある、ほぼ全てのデュタステリドの正しい情報をまとめてあります。
間違いなく、あなたの欲しい情報は当サイトにあります。
ぜひ、この記事だけでなく、他の記事も読んでみてくださいね。
もくじ
デュタステリドに耐性ができるというのは間違いですよ
そもそもデュタステリドは前立腺肥大症のお薬として使用されていました。
数多くの研究で5年以上デュタステリドを使用していますが、
耐性ができたという報告はありません。
いいですか?
何万人というデュタステリドを使用した人の研究データを集めた報告をみましたが、
耐性ができたという報告はありません
でした。
アメリカでは2001年に前立腺肥大症の薬として認可されて使用され続けています。
実績として最長で15年間使用している人がいるわけですが、
耐性ができたという報告はありません。
効果が落ちるというデータもありませんでした。
逆に、1年後よりも2年後、
2年後よりも3-4年後の方が、
育毛効果は増加するというデータはありましたよ!
もういいですよね(笑)
「耐性ができない証拠はない」という意見もあるかもしれませんが、
「人が新幹線より速く走れるようにならない証拠はない」ということも言えます。
「ない証拠はない」なんて何についてでも言えます。
むしろ、そこまでザガーロ(デュタステリド)が嫌いなら使わなければいいじゃないですか(笑)
あなたが使わないのは自由ですが、
使おうと思っている人に「悪魔のささやき」をするのはやめましょう。
薄毛仲間が抜けがけするのが嫌なんでしょうけど、
足を引っ張るのは良くないですよ。
デュタステリドはステロイドではありませんよ
「ステロイド、ステロイド…」と言っているあなた、
ステロイドってなんのことかご存知ですか?
「化合物の種類でしょ?」
お、正解です。
では、どんな種類なのかご存知ですか?
「皮膚の炎症とかに塗るやつじゃないの?」
お、これも正解です。
では、炎症を抑える薬がステロイドだとして、
デュタステリドは炎症を抑える薬ですか?
ね、おかしな話になってくるでしょ?
なんでか?
デュタステリドはあなたの考えているようなステロイドじゃないからです。
正確にはデュタステリドは3-オキソ-4-アザステロイドという化合物です。
あなたの考えているステロイドは糖質コルチコイド(グルココルチコイド)です。
一般的には副腎皮質ホルモンなどと呼ばれるものです。
デュタステリドと糖質コルチコイドは完全に別物です。
水とウォッカ以上に別物です。
一般的に言われている「ステロイドに耐性ができる」というのは、
ステロイド抵抗性(Steroid resistance)とステロイド依存(Steroid addiction)がごちゃまぜになって認識されたものです。
これは糖質コルチコイドだからこそ起こるものです。
ウォッカに火がつくからといって、水に火はつきませんよね。
そういうことです。
耐性がつくのを心配してフィナステリドと交互に使うのはやめましょう
デュタステリドもフィナステリドも継続して飲むことで、
「効果が出る血中濃度」が維持できるようになります。
※ 実際は頭皮での濃度や体質の違いなども影響するのですが、薬の効果が出る指標を単純化するために血中濃度としておきます。
こんな感じのイメージです。
ざっくりといってしまいますが、
デュタステリドやフィナステリドは3〜6ヶ月かかってようやく効果が現れます。
6ヶ月ごとに定期的に、
デュタステリドとフィナステリドを
交互に使った場合どうなるでしょう?
こんな感じです。
うーん、効果が出ないのも理解できますよね。
こんな変な使い方をして「デュタステリドもフィナステリドも効かない」とか言っててはいけませんよね。
正しい使い方をしましょう。
ん?
1年だったらどうだって?
「効果のある時期」と「効果のない時期」が交互にくるんでしょうね。
これって、
「毛が抜けない時期」と「毛が抜ける時期」が交互にくるってことですからね。
「え、でも、俺は少し増毛してるよ?」というあなたへ
ザガーロとプロペシアを交互に使用しているというあなたは、
今、残念ながら、
せっかくの世界最高の増毛効果を無駄にしてしまっています。
せっかくザガーロ(デュタステリド)を使用しているのであれば、
耐性は気にしないて大丈夫ですから、ずっとザガーロを使用してください。
間違いなく今よりも増毛できます。
ザガーロとプロペシアは同時に飲むと危険です
ザガーロ(デュタステリド)は体内に残存する時間が長い薬です、
交互に飲むということは、効果が低い状態ではありますが、
デュタステリドとフィナステリドを同時に飲んでいるのに近い状態ということです。
実は、この二つは同時に飲むことで、心臓疾患のリスクも高くしてしまいます。
お願いですから、このような間違った使用方法はやめてください。
あなたのためにお願いしています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
→ザガーロとプロペシアを一緒に飲めばもっと効く?やめて!
プロペシア(フィナステリド)の耐性について調べている研究がありました。
デュタステリドにも共通すると考えられます。
→プロペシアの耐性は10年はできないという根拠
ザガーロにも限界はあります。ぜひ知って欲しいと思います。
→最強の育毛剤であるザガーロの限界とは?(効果と副作用)