2016年2月:デュタステリドの副作用の最新情報!日本人のデータをご紹介します

2016年2月:デュタステリドの副作用の最新情報!日本人のデータをご紹介します

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最強の育毛剤であるデュタステリド(商品名ザガーロ)は、
2001年に前立腺肥大症の薬としてアメリカで初めて承認されてから、
それほど時間が経っていない新しい薬です。

つまり、その副作用はわかっていない部分も多いです。

デュタステリドの素晴らしい効果を体感するためには、
あなたが最新の情報を知ることがとても大切なことなんですが、
最新の情報なんて、研究報告をまとめているような英語のサイトにしかないんですよね。

そこで、研究者である私Age35が、
あなたに最新のデュタステリドの情報をお届けします。

■デュタステリドは新しい薬です

デュタステリドは2009年に日本でアボルブとして認可され、
前立腺肥大症の治療薬として使われ始めました。

今では育毛剤としての効果が認知されているデュタステリドですが、
実は薄毛治療薬として国の機関が認可している国は、
韓国と日本だけです(2017年10月時点)。

また2005年ごろから育毛効果が報告され、
デュタステリドを育毛剤として使用してきた人数は、
世界中で累計使用者数は10万人を超えると言います。

逆に言えば、
使用者数はとても多いのですが、

育毛剤としての利用は、まだ10年ぐらいしかないということです。

つまり、
デュタステリドを育毛目的に使用した場合の
長期(10年、20年、30年)の使用による副作用が知りたいところですが、
そんなデータがあるわけがないんです。

当サイトの情報は、現役研究者が、
デュタステリドについてのほぼ全ての研究を調べ上げて書いています。
つまり、今、あなたがこのサイトで知る得る情報が、デュタステリドの副作用についてのほぼ全ての情報です。

ぜひ、このサイトをフルに活用してください。

■2016年に日本で使用したデュタステリドの治療による研究報告

日本の複数の医療機関が協力して行った研究が
2016年2月に論文として報告されました(1)。

Long-term safety and efficacy of dutasteride in the treatment of male patients with androgenetic alopecia.

この研究内容を説明します。

0.5mgのデュタステリドを毎日服用すること13ヶ月!
(多くの研究では6ヶ月のデータが報告されています)
110人が最後まで治療を続けたところ、

・鼻や喉の炎症
・勃起しにくい
・性的興奮の減少

が副作用として見られたそうです。

この副作用のほとんどが
軽度のもの
だったと報告されています。

また、これらの副作用はすべての症状を足した割合として、
17%の頻度で起こっていますが、
投薬を中止するほどではなかったということです。
(ザガーロの添付文書のデータと一致しています)

少なくとも、
13ヶ月のデュタステリドの使用で重度の副作用が起こることは
レアなケースだと考えられます。

当然のことながら、
今回のデータは110人が重度の副作用を示さなかっただけで、
111人目がそのケースにならないともいえません。

とはいえ、実際は、前立腺肥大症のお薬として、
数十万人がデュタステリドを使用してきているため、
重度の副作用についてはそれほど心配する必要はないんです。

デュタステリドを使用しながら、
常に体に異変がないかチェックすることが大切でしょう。

クリニックで処方してもらえば、
この辺も心配いりませんね。

他の研究による副作用についての報告

今まで、

・フィナステリドとデュタステリドの副作用の頻度は変わらない(2)

・プラセボ(偽薬:なんの効果もないもの)と比較して変わらない(3,4)

という報告がされてきています。

フィナステリドを使用していながら、
デュタステリドに切り替える場合、
その副作用を心配するというのは、
ナンセンスです。

むしろ、デュタステリドの方が、フィナステリドよりもガン抑制効果などの報告が多く、
有益なお薬だと考えられています。

また、プラセボ(ザガーロからデュタステリドだけを抜いた錠剤)でも
副作用(ボッキしにくいなどの悪影響)は出るものです。

考えすぎてしまうと、無意識に自分で自分を痛めつけることにもなります。
プラセボの副作用は精神的なものです。

薬を飲むのだから心配なのはよくわかります。
でも今のあなたの心配度で十分です。

心配しすぎるから、ボッキができなくなってしまうし、
ボッキができなくなってしまったら、うつになってしまうんです。

重く考えすぎないことはとても重要ですよ!
あなたに本当の副作用が出る確率は十中八九ありません

おっぱいが大きくなったりする確率なんて99%ないんです

もしなんらかの副作用が出たとしても、
デュタステリドをたいていの場合やめれば元に戻ると報告されています。
安心してください。

正しい知識が自信となり、
正しい用量・用法を理解することで、
デュタステリドの使用に安心が生まれると私は信じています。

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参考情報

(1) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26893187
(2) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23768246
(3) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20605255
(4) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23768246

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*このブログでは、研究結果を中心に情報を提供していますが、研究結果は間違っていることも多くあります。そういう研究結果もあるんだ。ぐらいの気持ちで情報をみてください。絶対こうだ!とは思わないのが正しい姿勢です。